セラミックコーティング セラミックコーティングとは 無機質系樹脂であるセラミックを主体とするため、基材に対する密着性に優れ、耐候性が非常に高く、防汚性があり、多方面に優位性を発揮する。 地球環境を考えた新世代のコーティングです。 近年、都市部の建物は酸性雨や排気ガス等、厳しい汚染環境下に曝されています。 また、沿岸部においては塩害の影響や、紫外線の拡大も問題視されています。 その為、建築構造物の耐久性を維持、向上することが求められており、さらにコストや時間、労力を節約可能な新しい工法が求められています。 そこで、現代社会の抱えるあらゆるニーズに対応しうる最新技術、セラミック・コーティング工法を開発しました。光触媒やフッ素などの防汚機能をもったコート剤もだされていますが、開発途中であったり、物性が乏しいなど、近年の劣悪な環境条件の下では、思うほどの効果は得られていないのが現状のようです。 セラミックコーティング剤は市販されている他のコート剤とは異なり、酸性雨や塩害から躯体物の汚染を防ぎます。さらに紫外線から塗装面を保護しチョーキングや色あせを起こしません。その効果は長期に渡り発揮されます。 セラミックコートの機能性、成分などを完全に理解した上で、セラミックコーティング工法の施工から管理まで、技術習得した者だけが施工に携わります。 徹底した施工・品質管理が、お客様に満足される成果を実現します。 セラミックコーティング製品特徴 コーティングの有無による比較 1. 密着性 粒子が非常に細かく、結合が密接なため、あらゆる基材に高度な密着力を発揮します。 ストレートシリコン樹脂(セラミック)で基本骨格がポリシロキサン結合(Si-O-Si-)のコート剤のため、粒子が細かく、高密度を形成し、それが綿状に反応しているため柔軟性に富み、割れ難い特徴を持っています。 2. 耐候性 紫外線による劣化が起こらないため、長期に渡り耐候力を持続します。 劣化の原因の殆どは、太陽光に含まれる紫外線に起因します。 自社のセラミックコーティングは「珪素・酸素結合」を形成しているので、劣化の原因である紫外線の影響を受け難く、塗膜が劣化しません。 3. 防汚性 セラミック塗膜は親水性を形成するため、汚染物質を簡単に除去できます。 汚れの原因は空気中の土埃、排気ガス、工場等の焼却煙、煤、その他の油脂成分が付着して起こります。通常落ち難い汚れは、この疎水性を持った「新油性汚染物質」です。 セラミックコートは親水性被膜が形成されるので、汚染物質を水洗浄で除去できることを可能とします。 4. 耐熱性 珪素と酸素の結合であるセラミックは、陶器と同様に可燃物を含まないため、燃えることはありません。電気炉による試験で、290℃まで特に問題は認められませんでした。 5. 耐薬品性 5%塩酸、5%硫酸、5%水酸化ナトリウムに対して変化を起こさず、優れた耐薬品性を発揮します。 セラミックコーティング施工事例 詳細は以下のタイトルをクリックすると詳細ページが参照いただけます。 1. 墓石コーティング ご先祖様の魂が宿るお墓、長期にわたり墓石の経年劣化の進行を抑制し、綺麗な状態を保つことが出来ます。 2. 車両コーティング 車両のボディはもちろん窓やホイールなど様々部分への施工が可能です。 3. その他コーティング 参道・外壁・案内板・各施設等にも施工が可能です。